第130回 採用活動のオンライン化、待ったなし。

「長崎大学」「広島大学」「香川大学」「三重大学」「慶應義塾大学」「拓殖大学」…。先日開催したオンラインインターン中に、パソコンの画面に映っていた大学名です。

これまでの対面開催では見ることのなかった大学名がズラリと並びます。遠く離れている学生に対しても、同じオフィスで参加していた「はりまっち」スタッフと同じ距離感でコミュニケーションが取れるオンラインの素晴らしさを改めて感じました。

オンラインじゃなければ出会えなかった人がいます。オンラインだからこそ伝えられる人がいます。物理的な距離の制約をオンラインがとっぱらってくれます。
一方で、「オンラインだと伝わらない」という方もいらっしゃいます。伝える努力はしてるでしょうか。

はりまっちのオンラインインターンに参加してくれた「長崎大学」や「慶應義塾大学」、「拓殖大学」の学生は、一度もリアルで会ったことが無く、たった1回のインターンだけの関係で、「ぜひ、はりまっちの広報をお手伝いしたい」と言ってくれました。
オンラインでも、特徴や機能をフル活用することで、想いや空気感を伝えることができます。しかも、リアルでは出会えなかった人たちへも。

2回目の緊急事態宣言が発令されました。1回目の緊急事態宣言時に、多くの播磨の企業の採用活動がストップしました。対面での採用活動を続けていた企業は「この緊急事態宣言時でも、会社に来させるのか」とネガティブなイメージを持たれました。

地元就職を目指していた学生は戸惑いながらもスグに切り替え、Webでも受けられる説明会や面接を実施している企業を探しました。
そして、そのほとんどの学生は東京に就職することになりました。今回はどうしますか。もう、「オンラインだと伝わらない」ではなく「どうやってオンラインで伝えるか」に思考をシフトするときではないでしょうか。

オンライン就活の素晴らしさを知ってしまった学生がいる以上、アフターコロナもオンライン就活が主流になるでしょう。
カメラとマイク付きのパソコンがあれば今日からできます。どの企業もまだ横一線です。今スグ取り組み、経験を積み重ねることで、頭一つ突き抜けることができます。失敗しても経験は手に入ります。もう待ったなしです。