第94回 「日本でいちばん大切にしたい会社」がわかる100の指標

65万部突破の「日本でいちばん大切にしたい会社」シリーズの坂本光司先生が、これまでのいい会社の取材経験を基に、いい会社を診断する100の指標によるテストを作成し、公開した一冊です。

ブラック企業と言われる会社は、社員をコストと考え、いろんな言い訳を連ねて残業代を支払わなかったり、名ばかり管理職に大量の業務を押し付け長期残業を強要したり、しっかり面接をしたうえで採用した社員の首を平気で切ったりします。それが結局自分たちに返ってきて、社員は疲弊し、モチベーションや愛社精神は下がり、離職率も高くなり、その悪評がどんどん広まり、人材採用にも悪影響が出て、結果業績も悪化するという負のサイクルに陥っています。

当書に出てくる「日本でいちばん大切にしたい会社」は、まったくその逆で、社員に優しく、社員への投資を惜しみません。当然社員のモチベーションや愛社精神も極めて高く、社員みんながイキイキと働き、それがお客様にも伝わり、優秀な人材も採用しやすくなり、業績も好調な企業ばかりです。

業績を上げたいなら、社員を大切にするべきだということがこの一冊でよく理解できます。社員をコストとしか考えられないような会社は、これからどんどん淘汰されていくでしょう。