人事担当者向けオススメ本

第102回 無印良品は、仕組みが9割

理屈をこね回し、なかなか行動しない、そんな新入社員に困っていませんか?
まだ一円の利益も生み出さず、給料をもらいながら仕事を教えてもらっている立場ということは忘れて、愚痴や不平不満はガンガン吐く、そんな義務を果たさず権利だけは主張する新入社員に悩まされていませんか?この本は、そんな社員でも大変身するかもしれない画期的な一冊です。

無印良品が38億円の大赤字からV字回復を果たした一番の原動力は「MUJIGRAM」という2,000ページのマニュアルでした。“マニュアル人間”という言葉があるように、マニュアルというと型にはめるといった悪いイメージを持たれるかもしれませんが、松井会長はこのマニュアルを最強のツールと断言し、実際良品計画の成長を支えました。

「性格を変えるのではなく、行動を変える」「挨拶を徹底すると不良品が減る」「上手なコミュニケーションもマニュアル化できる」「優秀な人材は集まらない。だから育てる仕組みをつくる」「結果を出せる努力には方法がある」など、目から鱗な内容の連続です。

どんな社員でも、マニュアルによってある程度まで育成ができるなら、採用活動も楽になりますね。