人事担当者向けオススメ本

第97回 アクセンチュア流 生産性を高める「働き方改革」

「残業はどれくらいありますか?」
「休日出勤の頻度を教えてください」
「有給休暇の取得率は?」
今、多くの採用現場では、学生や求職者からこのような質問が飛び交っています。
決して、売手市場だから強気に出ているわけではなく、景気がどうであれ、今後もこのような質問は増えてくると考えます。これらの問いに対し、きっちり答えていかなければ、優秀な人材の確保は難しくなっていくでしょう。

働き方改革は、残業や休日出勤を減らすだけでは意味がなく、並行して業績を上げ続けることが至上命題です。勤務時間内に仕事が終わらなかったら、途中で投げ出して帰るのではなく、どうやったら時間内に終わらせられるか、知恵を絞り続けなければいけません。残業でカバーするほうが遥かに楽に感じるくらい大変なことです。

「●●さんは深夜でも休日でもスグに連絡が取れるから信頼している」ではなく、「●●さんは18時以降は一切連絡が取れないけど、●●さんじゃなきゃだめ」。そう顧客に思われる働き方が今後は求められます。当書はそんな働き方改革のヒントが得られる一冊で、アクセンチュアの取組み、成功事例が細かに書かれている実践的な指南書です。